足るを知る日々

本当に大切なものを見極めて生きていきたい

私の人生の教科書

悩んだり、迷ったり、疲れたり、心が揺れ動く時に開く本があります。

 

f:id:chiso9days:20160704095754j:image 

英国シューマッハー校 サティシュ先生の最高の人生をつくる授業

辻 信一

 

本の主要なメッセージはこちら

すでに持っている能力と可能性を過小評価しないで欲しい。
小さな苗木も必ず大きな木になる。
苗木としての自分を大切にして、水をやり、できる事をして育てて欲しい。
自分自身のことを大切にして欲しい。
そうすれば必ず他の存在にとっても良いことができる人間になれる。
そして、自分の人生も満ち足りたものになるに違いない。

 このメッセージをベースに、生き方、幸せとは、働くとは、親子関係などなど様々なテーマについて述べられています。

 

◎生き方
地球に負担をかけない軽やかで、シンプルで、質素な生き方をする。
そうすれば君にはたくさんの時間が与えられる。
そしてその豊かな時間で、瞑想もできるだろうし、様々なこの世界の恵みを楽しむ時間があるかもしれない。
もう、時間に追われるような生き方をする必要は無いのだ。


◎人間について
*何のために生きているのか?
 与えるため、愛するため、祝福するため

*今は小さなドングリでも、いつか大きな木になる可能性を持っている。
 ドングリというものが、いつか木という別のものに変化するのではない。
 ドングリはドングリのままで、すでに大木を孕んでいる。

*誰も、ただ普通の人間ではない。
 みんな普通以上の特別な人間なんだ。
 ひとつひとつのドングリが、全て大きな木になる可能性を持っている。


◎幸せとは?
*枯れ木に花が咲くを驚くより、生木に花が咲くを驚くべし
 (人はみな、枯れ木に花が咲くと奇跡だと言って驚くが、
 本当に驚くべきなのは、生きている木に花が咲くという自然の当たり前の姿。
 それこそが奇跡)

*人、動物、木などがそこにあり、命を授かっているという奇跡。
 それこそが幸せなのだ。
 特別なことではないが、だからこそ、そこに幸せがある。
 そのことと自分をリスペクトすることは同じ。
 全ては自分自身の中にある。
 幸せは今そこにある。すなわち、自分自身の中に。
 そしてそれを見つけ出すのも、やはり自分自身なのだ。

*幸せで満ち足りた生活を送るために必要なことは、自分に対する自信と信頼。

 

◎仕事とは
*本当の仕事とは、自らを幸せに、満ち足りたものにしてくれるもの。

*自分の可能性を信じて、自分がやりたいと思うことをやる。

*自分を幸せにしてくれること、満ち足りた思いにさせてくれることを探す。

*自然に対して、他人に対して、善いことをする。
 他の存在を幸せにすることで、自分も幸せになれる。

*自分がどうやって人を幸せにしたいかを、それぞれが考え、実行する。
 でも、決して自分を過小評価しないこと。
 自分は素晴らしい存在で、素晴らしい仕事で人を幸せに出来るんだ…

 ということを常に実感するべし。

*自分がするべきことが見つかったら、

 そのために何を学ばなくてはならないかを知る。
 それが分かったら、そこにエネルギーを注ぎ込み、一生懸命に学ぶ。
 そうすることで、どんどん上達できる。
 つまり、ドングリが木に成長していくんだ。
 でも、その途中で簡単な答えを見つけようとしてはいけない。
 間違い、回り道、寄り道もいい。
 こういった事の全てが、君を高めてくれる。
 失敗から学ぶことで、より善く、より強い人間になれる。
 失敗や寄り道によって自分を高めるためにも、自分を信じる事が必要だ。

*良い仕事をやり遂げるために必要な3つのC
 Commit 献身的に関わること
 Care おもいやりを持って世話をすること
 Continue 続けていくこと

 

◎教育について
*子ども達は、どんな職業に就くにせよ、素晴らしい人間になる素質を秘めている。
 大人はただその可能性や素質を引き出すだけ。

*教育の公式 E=4H
 Eは教育education
 4Hは頭headと心heartと手・身体全体handsそして家庭home

 

◎親子関係
*親にとって最も大事な、究極の役割は子どもを手放し、巣立たせること

*子供が何度も失敗して、やり直す過程を見守り、祝福すること

 子供たちは失敗によってしか学ぶことができない。失敗=成長

*親と子の価値観に違いがあったとき、衝突を軽減するのは子供の役割。
 そのために様々な思いをするが、それが自分を高めてくれる。

 

 読むと、ジワジワと明るく勇気が出てくる本。

私の人生の教科書です。

夕食メニューのルール

夕食メニューの基本形は

・ご飯
・具沢山な汁物
・野菜のおかず
たんぱく質のおかず
 
汁物の出汁は出汁昆布と干し椎茸を麦茶ポットに入れて水を注いだ精進出汁。
(出汁を取り終わった干し椎茸は刻んで汁物の具に。昆布は冷凍保存してたまったら、佃煮に)
 

朝の家事、帰宅後の家事、就寝前の家事

長女が0歳8ヶ月で職場復帰しました。


生活のリズムに慣れるまでは、バタバタしてやることがポロポロ抜けていました。
 
そこで朝、帰宅後、就寝前とやることを流れ順に書き出して冷蔵庫に貼っていました。
その内容をご紹介します。
 
[朝の家事]
*ポット型浄水器に水を注ぐ
*お湯を沸かす
*離乳食を温める(作り置きして冷凍庫保存)
*大人の朝食を温める(昨日の残り物や冷凍うどん)
*洗濯物を干す
 
[帰宅後の家事]
*保育園で使った洗濯物を取り出す
*ポット型浄水器に水を注ぐ
*米とぎ、炊飯(圧力鍋を使用しています)
*おかず作り
*食洗機から食器を取り出す
*離乳食を温める
*夕食後、風呂掃除して浴槽にお湯を溜める
*お湯が溜まるまで部屋の掃除
 
[就寝前の家事]
*食器を食洗機へ入れる
*洗濯機のタイマーセット
*保育園登園準備
 
タイムスケジュールにすると思い通りにいかなくてイライラしていたけど、
リストにすることで臨機応変に動けるようになり、漏れもなくなりました。
 
 
 

シンプルなフェイスケア

顔のスキンケアは皮膚科医の吉木伸子氏提唱のメソッドに従って、セラミドとビタミンC誘導体重視。
ただ、アトピー肌なので、しっかり保湿するために、油分も取り入れます。

f:id:chiso9days:20160601144421j:image

洗顔は牛乳石鹸の無添加固形石鹸。
メイクもこれで落とします。

セラミド補給は松山油脂Mマークブラウンレーベル。
春夏は美容液。秋冬はクリーム。

ビタミンC誘導体はマルハニチロの油溶性ビタミンC誘導体入りスクワラン。

この3つが基本。
トゥヴェールのセラミドオイルを加えることも。

マルハニチロのビタミンC誘導体入りスクワランの成分はHABAのホワイトニングスクワランとほぼ同じ。
違いはトコフェロールの有無のみ。
マルハニチロの方がコスパがいいので愛用中。


ほんものの生活力を手に入れたい

禅の思想に惹かれて、あれこれ本を読んでいます。

 

 

 
今回はこちらの本を読みました。
 
f:id:chiso9days:20160519152050j:image
「雑巾がけ」から始まる
禅が教えるほんものの生活力
有馬頼底
 
8歳から修行の道に入った偉い偉いお坊さんの本ですが、内容は禅寺の衣食住にまつわるお話。
私たちの日常生活に応用できることがたくさん載っています。
 
経をそらんじたり、坐禅を組んだりするよりも、日々の暮らしに真正面から取り組むことが何よりの修行、とするのが禅なのです。
掃除はもちろん、料理を作り、食事をし、後片付けをして、風呂に入り、睡眠をとる。
そういう当たり前の生活を「正しく行う」なかで、人としてのより豊かな心や生きる力を育んでいく。
禅には、そうした生活力を鍛え、自らに磨きをかけるための智慧が凝縮されています。
上記の言葉に代表されるように、
禅寺での鍋は3つのみ(ご飯を炊く鍋、汁を作る鍋、おかずを作る鍋)とか、手ぬぐい一本と湯三杯のみで行う入浴方法など、ハードルが高そうだけど、日常にも参考になることが紹介されています。
 
この文章で最もハッとしたのはこちらの言葉。
炊事や家事はクリエイティブな仕事ではないと思われがちでした。
けれど、それは大きな思い違いです。
自分や家族が心地よく過ごせる毎日を作り上げる、これほどクリエイティブな仕事があるでしょうか。
 
毎日炊事や家事をしていると、マンネリしたり、義務感や、やらされている感じがあったり、嫌々こなしていることもあります。
自分や家族のために前向きに日々の家事に取り組んでいきたいと思いました。
 

お守り代わりのアクセサリー

手持ちのアクセサリーは少しだけ。

・ダイヤのピアス
   20代後半に仕事を頑張った記念に購入
・シルバーリング
    お付き合い1年目のクリスマスに夫からのプレゼント
・結婚指輪
    シルバーリングの素材違い。夫はホワイトゴールドを選択
・ダイヤのネックレス
   婚約指輪代わり
・真珠のピアス
    30代突入記念に購入
・腕時計
   母が独身時代に給料1ヶ月分を叩いて購入したものを譲り受けた
・淡水パールのロングネックレス
    妹が作ってくれたもの

数は少ないけど、全てに思い出が詰まっています。
挫けそうな時に私の背中を押してくれる存在です。




掃除することは心を磨くこと

正直なところ、掃除は苦手。
だからこそ、掃除を自分磨きの手段としてモチベーションを上げている。

*掃除ルーティン*
窓を開けて換気
玄関掃除
掃除機
洗面所 
前日使ったタオルで鏡、洗濯機、洗面ボウルを拭く
風呂 
排水口の髪の毛を捨てて、磨く
湯船を磨く
トイレ
便座の裏、便器の下回りにクエン酸水をスプレー
ブラシで便器内側をこする
クエン酸水をスプレーした部分をトイレットペーパーで拭く
使用済み手拭きタオルで、スイッチ、ドアノブ、ペーパーホルダー、便器のタンク、蓋、便座の表を拭く
拭き掃除 
米の磨ぎ汁とウエスで下記の順番で拭く
机、棚、リビング床、洗面所床、台所床、トイレ床、玄関